明治150年 京都、写真の時代
いま明治を考えるプロジェクトの特別展「明治150年 京都、写真の時代」が京都市歴史資料館で開催されています。
京都で初めての写真は、安政6年(1859)に板倉槐堂(かいどう)が撮影した、熊谷直孝の肖像と言われています。
どうも湿板写真としては、現存最古のものと言われているみたいです。
それから大阪屋与兵衛(堀真澄、1826~1880)や堀内重信が写真師として活躍していました。
昔は、写真を撮れる人が少なかった時代なので、きっと貴重な技術だったのだと思います。
今は、技術が発展してデジタルカメラが各家庭で持てるようになり、スマートフォンでも綺麗な写真が撮れる時代です。
そう、誰もが写真を撮れる時代になりました。
そのような現代で、田村寫眞館は写真の持つ価値をもっと追求していきたいと思います。